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聖隷浜松病院NICU その3

【GCUフロアと家族室】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

GCUのフロアは、自然光が入りとても明るい印象でした。

ワンフロアで、国内の施設でもよく見られる作りです。 大小のコット、サークルベッド、保育器などがあり、呼吸器を使っている赤ちゃんもいました。

 

赤ちゃん1人分のスペースは両側をロールカーテンで仕切ることができ、ロールカーテンとロールカーテンの間に布カーテンをはることができるようになっています。

半個室タイプのNICUと雰囲気やスタッフの体制も異なるため、NICUからGCUへの移動前には違いを家族に説明したり、事前に見学をしてもらっているそうです。

 

 

見学させて頂いたのは月曜日の午前中でしたが、お父さんが数人おられました。

お一人で赤ちゃんと過ごされていたり、お母さんとリラックスした表情で赤ちゃんのお世話をされていました。お父さんがおられる風景は聖隷浜松病院では、ごくごく日常のようです。新しく入院した赤ちゃんのお父さんも、こういう雰囲気だとNICUに足を運びやすいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二部屋ある家族室にはソファベッドがあり、浴室とトイレがついています。酸素や吸引の配管もあり、退院準備中の赤ちゃんと家族が一緒に泊まったり、ターミナルケアを受ける赤ちゃんが家族と一緒に過ごすことができるそうです。とても快適でホテルみたいなスペースでした。

 

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