top of page

ファミリーセンタードケアとは

なかなかいい日本語がないのですが…

「家族中心のケア」

「患者さんを家族の一員としてとらえて行うケア」

などと言います。
医療や福祉のあり方をしめす言葉です。

 


生まれたばかりの赤ちゃんやこどもの医療・福祉では特に、ファミリーセンタードケアの考え方が大きな意味をもちます。

 

 治療を受けるときも、こどもが安心していられる
 病院にいても、こどもが、そのこらしく成長する
 こどもだれもが、地域社会の一員として生きていける …

 

こんなだったら、いいですねえ
実は、ファミリーセンタードケアがそのスタートなのです。
それはもちろん、こどもが一番好きな人が家族だから ですね。

また、こどもは家族といっしょだと、たくさんの力を発揮します。それから、家族はこどもが出会う最初の地域社会である、

とも言われています。

 

 

赤ちゃんやこどもへのファミリーセンタードケアでは、こんなことが考えられています。

 

 こどもと家族が、一緒に過ごしやすいための工夫
 家族がする、こどものお世話が尊重される雰囲気
 治療などについて、家族と医療スタッフが一緒に相談する
 痛いことやつらいことがなるべく少なくなるよう、家族と医療スタッフが力をあわせる
 こどもが穏やかに過ごせるよう、家族と医療スタッフが力をあわせる
 こどもらしい遊びや時間
 地域の人と仲良くする、そのこについてよく知ってもらう

 などなど・・・


みなさんのお考えはいかがですか。

bottom of page