2013.8.5 スウェーデン ウプサラ大聖堂の前にて
(見学して感動した気持ち、やるぞという気持ち、ほっとした気持ち、 いろいろ混ざった8人です。みんないい顔してます)
こんにちは。はじめまして。
私たちは、日本のあちこちから集まった、小児科医、NICU看護師、助産師などです。
それぞれがファミリーセンタードケアについての思いをもっています。
日本の医療・福祉で、こどもと家族が一緒にいること、こどもらしくあること、家族らしくあること (こどもの人権が保障されること) は まだまだ簡単ではありません。
命を救うこと、後遺症を極力減らすこと。 もちろんとても大切で、私達も日々力を注ぎこんでいます。
それでもなお、広く、深く、考えたいことがあります。
治療を受けるときも、こどもが安心していられる
病院にいても、こどもが、そのこらしく成長する
こどもだれもが、地域社会の一員として生きていける …
そしてこれらは、家族の方と、世の中の人と一緒に考えたいことです。
2013年8月には、ファミリーセンタードケアへの先進的な取り組みで知られる、
スウェーデン ウプサラ大学NICUの見学を行いました。
あたたかな気持ちとともに帰国し、再び考える日々が始まっています。
日本で始めやすい、やりやすいファミリーセンタードケアってどんなのかな…
まだまだ修行中です。
こども かぞく まんなか を目指して、たくさんの人と歩んでいきたいと考えています。
応援どうぞよろしくお願い申し上げます。
荒木俊介 埼玉医科大学総合医療センター 新生児科医
市川さおり 愛育病院 NICU看護師
斉藤香織 神奈川県立こども医療センター NICU看護師
斉藤朋子 新潟大学 小児科医
高田 鼓 倉敷中央病院 産科病棟助産師
中川ふみ つばさクリニック岡山 在宅医
野口聡子 北海道立子ども総合医療・療育センター
小児科医
山田美貴 神奈川県立こども医療センター NICU看護師
(メンバーの所属は、見学当時とは一部異なります)
ロゴ(右の図) は
大切な四つの手
こども、かぞく、医療者、地域の人
を表しています。