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こんにちは。日本でやりやすい・日本ならではのファミリーセンタードケアについて毎日頭をひねる、こどもかぞくまんなかです。

 

“ウチのFCC”(ファミリーセンタードケア)は、国内のNICUで行われているケアを教わり、それに込められた思いや工夫をお聞きする

コーナーです。これからのヒントを得るべく、おじゃまして参りました。

施設のリーダーへも臆せずアタック!

ウチのFCC第2回! 

第1回でおじゃました青森県立中央病院NICU網塚先生のご推薦もあり、2014年5月26日いわき市立磐城共立病院NICUへおじゃまさせて頂きました。

平成2年(なんと20年以上も前)から設けられている母子・家族での同室のお部屋のこと、

ものすごくたくさんの赤ちゃんが母乳で育っていることなどを、メンバーも以前よりお聞きしています。

北海道、新潟、神奈川、岡山から、こどもかぞくまんなかメンバー4名がわくわくしながら集合。

心の通い合うNICUを見学させて頂き、たくさんのお話をお聞きしました。

 

 

※タイトルのすてきな写真とメッセージは磐城共立病院 未熟児新生児科の本田義信先生から頂戴しました

 

 

【いわき市立磐城共立病院NICUの概要】

ベッド数:NICU6床、GCU14床

   病棟内に同室用の大部屋…5組の親子分

入院数:年間100-150人、うち体重1500g未満の赤ちゃんの入院が約30人

スタッフ:

   医師2名

   看護師21名

入院基準:在胎28週未満の赤ちゃんの入院には制限あり

家族が赤ちゃんと会える時間:両親は24時間

 

退院時に直接授乳のみで充分な哺乳量が得られる赤ちゃんは、なんと93%なのだそうです。

 

それではいよいよ、おじゃまをします…

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