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いわき市立磐城共立病院NICU その2

【注目の母子室】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大人用ベッドとモニター、カーテンでの間仕切りというシンプルなお部屋です。

照明はほんのり薄暗くされていました。

最大5組の親子が過ごすことができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

母子室の場所はNICU、GCUとつながったスペースで、NICUやGCUのスタッフに赤ちゃんの泣き声が聞こえる

距離です。この絶妙な距離感が役立ってくる点については後ほど説明します。

 

このお部屋は入院した赤ちゃん全員が必ず利用するのだそうです。そこには、以下に示す磐城共立病院NICUの

ポリシーが背景にあります。

 

 

 

【近くにいることを大切にする】

磐城共立病院NICUでは赤ちゃんと家族が近くにいること、いつでも会えることを大切にされています。

赤ちゃんの状態に応じた、母子室の使い方三段階があることに注目しました。

 

 

①  赤ちゃんやお母さんの体調が不安定な時期…通い同室

お母さんが母子室のベッドに横になって休む事ができ、ここから24時間いつでもすぐ隣のNICUの赤ちゃんに会いにいけます。

帝王切開後で体調の優れないお母さん、別の病院でお産したばかりのお母さんでも、休息をとりながら赤ちゃんの近くにいられる方法の一つですね。

母子室は夜間も使うことができます。赤ちゃんの状態が不安定な時こそ一層、「近くにいてあげたい」という家族の思いを大事にされています。いつでもすぐに会えるという安心感の提供は、家族から「ありがたかった」と言われることも多いそうです。

 

 

②  赤ちゃんの状態が安定したら…日中同室

赤ちゃんと家族が母子室のベッドで一緒に過ごします。おっぱいはいつでも好きな時にあげることができます。

おっぱいがうまくいかない時はスタッフがお手伝いをします。スタッフは2時間ごとに訪室します。

モニターの見方や付け外しの方法は、①の通い同室の間に徐々に慣れるようスタッフが説明しているそうです。

自然な形で家族に役割が移っていると感じました。

 

 

③  退院が近づいたら…泊まり同室

直接授乳が軌道にのることを確認でき、また不安がなくなるまで何泊でもできます。

泊まり同室をすることは、入院時から主治医が伝えているそうです。

赤ちゃんにきょうだいがいる場合でも、きょうだいを預ける準備をお願いしています。前もって伝えることと、一緒に過ごす大切さを伝えることにより、「きょうだいがいるから同室できない」ということはほとんどないそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

矢印が示すのが母子室です。

 

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